易日誌　２００５．０１月

０５．０１．２７（木）　日筮　火山旅上九 旅は、小しく亨る。旅の貞にして吉。 上九は、鳥其の巣焚かれる。旅人先には笑い、後號す。牛を易に喪う。凶。

　易の教室の後、１時間半くらいの空き時間を銀座で潰し、仕事で千葉に行くのに、携帯のウェブ
で調べた乗換案内の通り新橋で乗換えようとしたら、総武線の快速の乗り場が地下の深い所で、
山手線のホームで降りる階段を間違え、また一度ホームに戻って別の階段を降りた。そのために
タッチの差で乗り遅れ、慌てて別の行き方で行こうとまた元の山手線のホームに戻ったが、途中で
総武線で次の成田行きがあると掲示板に出ていたので、また再度長〜い地下への階段を降りる。
あたふたとあっちへこっちへ走った日だった。

　暮れに馬車道という所にある岩盤浴に行き、その気持ちよさにはまってしまった。都内では中野
にあると、そこにあったチラシで読んだが、その場所が分からず、昨日やっとネットで見つけた。友
人と、東京を歩くことをやろうかということになり、その中野の岩盤浴まで歩いて行こうということに。
　巣鴨から地図を見ながら中野まで約２時間半。日筮が雷地予上六だったので、悦びに夢中にな
って何か予期せぬ悪いことが起こるかもしれないと予想しながらだったが、何も悪いことは起きなか
った。今キャンペーン中で、通常3000円のところが1500円だったし、終わって中野ブロードウェイを
ぶらぶらして、欧風料理を食べて帰ってきた。そのレストランの易は、水沢節六三。もう一つの候補
は比内鶏の焼き鳥屋で水雷屯六三。これも悪くないだろうと試してみたかったが、生憎準備中だっ
た。水沢節六三の店は、特に素晴らしく美味しいというのではなかったが、良心的な味で満足した。
　競馬のほうは、予上六では当たらないだろうと期待はしていなかったが、その通りに。中山１１Ｒ
と京都１１Ｒの配当占をやって、前者は風地観上九、後者は火水未済六三だったので、未済の方が
配当はあるだろうと判断したら、逆で、観上九のほうがあり、３連単は、なんと２００万以上。どうせ、
当たらないならこっちをやっておくべきだったか？
　雷地予上六の卦辞＜侯(きみ)を建て師(いくさ)を行るに利あり＞は、ウォーキングにぴったりの卦
と言えるかも。爻辞しか考えてなかったが、卦辞が大事だと改めて認識した。象意から言っても、
地の上をの動く（歩く）でぴったりだし。とにかく楽しい日だった。今度はどこを歩こうかな。

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