易日誌 2004.06月


04.06.07(月) 天気占 傘が要る風地観上九、不要沢山咸六二 方針晋上九

 梅雨に入りこれからは天気占をやるのにいい時期。朝、小雨。事務所から借りて来ていた傘を返
してしまいたくて、それを持って出る。一日降ったり止んだり、急に晴れたりと一定しない。気功のワ
ークショップが夜あるので、夕方5時頃傘を持って行く必要があるかどうかを占った。弟子のOさんも
今日は横浜教室で出かける。私がこの易を見て、「傘は要らないな」と言うと、「えー、風地観なら私
は持っていくなあ」と言う。「雨の象が一つもないじゃん」と私。せっかく返した傘をまた持って帰りた
くはない。そうこう言いながら外を見ると、降ってないと思ったのに降っている。「あれ、降ってるわ」
「でしょ? 絶対傘要りますよ。私は持って行きます」とOさん。今降っていては持っていかない訳に
はいかない(といっても、要らないという判断に絶対の自信があれば、事務所から駅までは徒歩1
分なので置いていくのだけど)ので、折りたたみの(これも他人の傘だけど嵩張らないだけいい)傘
を持って出た。
 電車に乗っているうちに雨は止み、帰りには星が出ていた。やっぱりネ!

04.06.07(月) 日筮 沢火革六二
革は、已日にして乃ち孚あり。元いに亨る貞しきに利あり。悔亡ぶ。
六二は、已日にして乃ち之を革む。征いて吉、咎なし。

 日筮に沢火革、しかも六二なんてめずらしい。朝早く(6時半)起きて金時豆を煮たり、実は前日
の昼間から水に浸してあったので、朝やってしまわないわけにはいかなかった。フェミックスのサイ
トも更新した。カウンセリングの予約を10時に入れたので、事務所にも早く行かないとということで、
9時半過ぎに到着。事務所に着いて1週間分の日筮をとる。この卦を得たとき、ああ、今日は気分
が変わるなと思った。先週まで何となく欝とまではいかないが、気分が低迷していたから。ずっと気
になっていたメルマガの配信用の原稿もつくる。事務所で配信してしまおうと、配信できると占った
ら、火地晋六二。できるかなとやり始めたら、回数が分からなくて結局家ですることに。

04.06.04(金) 日筮 雷天大壮六五
大壯は貞しきに利あり。
六五は、六五。羊を易に失う。悔なし。

 前日易の教室でやったばかりの卦。大壮の中で、5爻だけは流れに乗っていれば事は順調に運
ぶから楽だと先生がおっしゃった。確かにすべてのことが予定通り(途中電車が10分近く遅れたこ
とはあったが、何の支障もなし)順調に運んだ。忙しかった割にはいつものような疲れもなく、充実し
たいい一日だった。

04.06.01(火) 日筮 兌為沢九四
兌は、亨る。貞しきに利あり。
九四は、商(はか)って兌ぶ。未だ寧(やす)からず。介疾あれども喜びあり。

 午後仕事先に友人からメールが入る。7月の温泉行きに参加するとの連絡。彼女とは、最寄の駅
が同じなので、もし、帰りの時間に会えたら、駅で落ち合ってこの前の旅行の写真を渡せるよと返
信したら、駅で待っているとのこと。双方都合のいい時間に駅で落ち合い、写真を渡して、ついでに
トンカツやで夕食を済ませ、おしゃべりもできて楽しかった。兌にぴったりの日。全くの偶然のなりゆ
きだったので、不思議だ。


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