易日誌　２００３．12月

　今日は雑誌の発送日。郵便局へ行くのに４時に頼んだ赤帽が時間通りに来るかどうかを占う。
地水師六五は変爻すると坎為水九五になる。地水師は地面の下の水では目立たない。水が重な
っている重卦の方が強そう。方針地風升も木の芽がゆっくり成長する卦だから４時を過ぎるとすれ
ば５爻から５分くらいか、あるいは１爻を５分としたら２５分から３０分位過ぎるかどちらかだろうと判
断。来たのは４時２０分だった。

　天沢履六三　眇にして視、跛にして履む。虎の尾を履む。人を咥う。凶。武人大君となる。何だか
危険な感じの日。勢いに乗って何かやって失敗するのかな？　易の教室の日。予約してあった本
が入ったと図書館から連絡があったので、図書館に寄るためにいつもより余裕を持って家を出た。
久々に新宿の伊勢丹経由で築地へ。伊勢丹でお弁当を買う。おせち料理が目に入る。今年は私だ
けが実家に行って、夫は仕事だというので、おせち料理でも買ってしまおうかなとふと思う。でも、
天沢履六三を思い出して止めた。銀座に着いたらいつもより３０分も早い。よし、歩こうと思って築地
の教室まで歩くことにした。天気も暖かだし、気持ちがいい。武人ってこのことを言うのかな？　教
室についたら、「射覆（せきふ）は？」と言われて、アッと気づく。このことだったのか。射覆とは毎月
提出することになっている当て物の宿題のことで、今日が締め切り日だった。２月、３月は忙しいか
らまとめてやってしまおうと、早々と４月分までやったというのに、１月分の提出日をすっかり忘れた
のであった。いつもなら皆が提出してから答えを言うのに、私が忘れるはずはないと思ったらしく、
今日に限って答えを言ってしまったと先生。帰ってからファクスで送る。クリスマスだというので、教
室で食べたケーキがこたえたのか、帰る途中眠くて眠くて、８時まで寝てしまった。それからご飯を
作って食べたという日だった。

　１１月２７日か２８日だったと思うが、朝改札で定期券がないのに気づく。１２月１８日までの定期
券。ポケットの中にあるのかと全部探したがないので、諦めた。易の講座の日、一応易だけとって
おくかと、ノートに書き付けた。水沢節九二だったら出るような気もする。は含まれていないが、
爻辞がいいから。でも、半分はもう諦めていたので、とりあえず回数券を買ってしのいでいた。
　昨日の夜駅から電話があり、届いているとのこと。今朝受け取ってきた。どこから出てきたのか
聞いたら全く行ったことがない駅だった。落としてから１０日以上、易をとってからは４日目に出た。

　１２月末に弟子の１人がバンクーバーへ行くのに、６万幾らかのチケットを取ろうとしたら、いっぱ
いだという。キャンセル待ちしかないというので、それで申し込んで取れるかを占った。これなら取
れそうな感じだよねと言う。その結果が先週の金曜日だかに判明。しっかり取れたのでした。

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