易日誌　２００２．０１月

　カナダからワークショップのトレーナーが来ることについて、どちらの人が来るのかを占ったもの。
どちらもはっきりしない易だが、わかる範囲で考えると、まず、Ｂさんの来るが井九三では、井戸は
動かないのだから来ないのではないか、咸初六は足の親指がむずむずするというので、来たい気
持ちはあるのだろうが、親指だけでは進めない。Ａさんの来る小畜は進みたいのを止められるが、
止められるのは少しの間ということから、この３卦で、Ａさんが来ると判断した。結果は正解でした。

　実家に行くのに東京駅から１２：３０のバスに乗る予定。ヤフーの路線検索で調べた結果上記の
時間に最寄りの駅を出ればいいという。どちらで行くかを占った。易の判断はともかく、早めの方が
安心。１２：００だと東京駅に着いてギリギリだし、もし電車がちょっとでも遅れた場合間に合わない。
で、一応１１：５２のに乗ることにして、１１：４０に家を出ることにしてあった。ところが、一緒に行く息
子が起きてなくて、あれこれ話をしていたので、時間を取られてしまい、結局乗ったのは１２：００の
電車。間に合うだろうかと心配だったが、何とか間にあった。
　謙九三は強い。革の初九が改革する（出かける）ことができない、未済も出かける用意が調わない
でしょうと言っていたらしい。

　これは、私のとった易ではない。易の仲間と丹沢の大山に初日の出を見るために登ろうというこ
とになった。もう１人誘ったその人がとった易。彼女は天気は曇り、日の出は見られないと判断。疲
れてもいるし、今回は止めるという。結果は、完全な日の出という訳にはいかなかったが、全然見
れないというのでもなかった。雲と雲の間から燃える赤い炎が見えた程度。正に井六四だなという
感じ。完全に丸い太陽が見れたら井九五か上九を得たのだろう。朝のうちは雲が太陽にかかって
いたが、その後晴れて快晴となった。震六五から天気は晴れと私は判断したのだが、重卦という
のはやはりくせ者だというのが分かった易でした。

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