易日誌 2001.9月


01.09.16(日) 映画のチケットこれで入れる大壮九二、ダメ夬九三、方針訟初六。

 映画の招待券。シネマ1.2の招待券があるのだが、私が観たいのは、シネマ4。同じビルの中
にあるから同系列であることは確か。行きのバスの中でサイコロをころがしてみる。何となく、大丈
夫じゃないかなと思う。果たして、「あのー、このチケットでシネマ4に入れますか?」と拡声器を持
っていたお兄さんに聞くと、「はい、ご利用いただけます」といとも簡単な返事。観た映画は「彼女を
見ればわかること」という映画でした。なかなか面白かったです。
 実はこの映画、ずっと文化村で上映していたもの。なかなか観に行く機会がなくて、易をとるとあ
んまりいい卦が出ない。どうしてだろうとずっと思っていて、それが上映館が変わって、近くの映画
館でやるということがわかり、では、終わる前に文化村で観たほうがいいか、変わってから観たほ
うがいいかを占ったとき、近くの映画館(スクリーンが小さい)で観た方がいいと出た(この判断には
自信があった)ので、きっとそこなら招待券が手に入る可能性があるからかなと思ったのだった。そ
ういう下敷きもあって、大壮の二爻の強みと訟でも初六だから争いは大したことないだろうと考えた
かった。なかなかいい映画だとは思うが、わざわざ映画館で観なくてもいいかなというものだったの
で、易はタダで観れるよと教えてくれたようだ。

01.09.10(月) 飛行機予定通り飛ぶ漸六二、遅れても飛ぶ升初六、方針復六四。

 娘が夕方5:50分の飛行機で秋田に行くことになっている。台風の影響で飛行機が飛ぶのかど
うかを占う。漸六二の大岩は飛行機のことだと思い、消長卦復からも飛ぶのではないかと判断。朝、
師匠に他のことを聞くついでに聞いてみると、升初六が一番光っている。漸は五爻か上爻だったら
すんなり飛ぶだろうけど、遅れるんじゃないかという。7時までに飛ぶか、7時を過ぎて飛ぶか占え
とおっしゃる。7時までに飛ぶが噬六五だったので、7時までには飛ぶと思うよと娘に言う。6時
35分に離陸したらしい。

01.09.04(火) ダンスレッスンに行く蠱九二、止める泰六四、方針坎初六 

 7月の末からレッスンに行かない(行けなかったことも含め)まま、とうとう1ヶ月以上経ってしまっ
た。今日こそは行こうと朝から決めていた。でも、いざ行くとなるとレッスンが休みだったりすることも
なきにしもあらず。念のため、易をとってみた。蠱は勘違い。一応、電話してレッスンは確かにあるこ
とを確かめた。止めるのも泰六四ではつまらないしと思い、蠱と坎を確かめるために行ってみること
にする。渋谷駅につくと山の手線が止まっていた。これかあ。イオカードで入ったので、そのまま出
ようとすると、出られない。人間がいる改札を通れと指示が出る。人間がいる改札は長蛇の列。困っ
たなあと思ったが、止まっているのは、山の手線だけ。確か埼京線もあったはずと気がつき、乗った
ことはないけど、ホームに行ってみる。それで、難なく到着。ところが、誰も来ていない。電車の事故
があったらしいから、開始を遅らせるという。結局、10分ほど遅れてレッスンは始まる。参加者がイン
ストラクターも入れて男性3人、女性3人でいつもとちょっと違うヴァリエーションでとても楽しかった。


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