易日誌 2008.5月

08.05.31(土) 息子たち来る 風火家人上九 来ない 地火明夷初九 方針 沢雷随上六

 娘が結婚することになり、兵庫県の宝塚市に引越しすることになった。一人暮らしなので、荷物はそれほどないから、彼が宝塚市からトラックで迎えに来ることに。荷物の積み出しに息子が手伝いに行くことになっていたが、嫁さんも孫も来るという。品川で荷物を積み込んだ後、夕方我が家に来てさらに家に置いてある荷物を積み込む段取り。

 雨が降っていたし、外に食事に行くのも引越しで疲れていたら面倒だろうと思ったので、家で私が簡単な食事を作り、送り出そうということにした。娘が好きだったタラコスパゲッティとサラダで。最後の晩餐としてはお粗末だが、最近料理というものをほとんどしなくなった私がすることだけでも、いいんじゃないかと。パスタは450グラムあったので、4人分なら十分。合気道の帰りにサラダ用の大根と玉ネギ、パスタに使う紫蘇を買って帰った。

 しかし、もしかして息子たちも寄ることになったら、材料も買い足さなくてはならないし、マンションの駐車場ももう1台分予約しないといけない。土曜日で管理人さんは12時までしかいないから、すぐ息子たちに確認を取るように娘に言った。

 そう言ったあと、すぐサイコロを転がした。来る家人上九(上九だから家族には加わらないのか?分からない)。来ない明夷初九(では来そうな感じ)、方針沢雷随上六(しっかり来るな)と判断。

 しかし、娘からの電話では、「あの人たちは今日は寄るつもりはない。帰るって」という。しっかり来ると思ったんだけどな。外したか、変だなあと思う。来ないというからそのつもりでもう夕食の材料の買い足しも駐車場も予約しなかった。

 そうしたら夕方になって、「あの人たちも来ると言ったら、食事大丈夫?」と電話が。そして、あの人たちは焼肉が食べたいと言っているから焼肉食べに行こう、ということになった。

 やっぱり来るんじゃないか、私は易が当たったので気分よかった。日筮は、風雷益初九でした。


08.05.15(木) 日筮 水風井初六
井は、邑を改めて井を改めず。喪うなく得るなし。往くも来るも井井たり。水|乞3861んど至らんとして、亦たいまだ糸|(橘-木)5253せず。その瓶(つるべ)を羸る。凶なり。
初六は、井泥(ひじりこ)にして食らわれず。旧井禽(とり)たつなし。

 昨日の日筮は巽為風九三で、嫌な日だった(ブログ)。今日は朝から気分がよかったので、きっといい卦が出るだろうと思ったら、水風井初六。なんでえ? と思った。先週の易の教室は、少し遅刻して行ったので、今日は早めに出ようと、間に合う時間に出たのに、駅についたら、電車が止まっている。東京駅での人身事故の影響だとか。これかあ、と合点。

 11時45分に再開しますと掲示板には出ているのに、そのとき既に11時53分。すぐサイコロを出して振った。このまま待つ地水師六五、別の駅に向かう地沢臨六五、方針水山蹇六二。このまま待つのがよさそう。同じ六五だし、駅を変えても大差はなさそう。

 しかし、12時になっても動き出す気配がない。もう一度サイコロを振る。このまま待つ沢水困九四、沢水困九四ではすぐには来ないかもしれないと思い直し、改札に向かったが、改札は混んでいて、すぐ出られそうになく、そうこうしているうちに、再開しました、とアナウンスがあったので、ホームに戻った。止まっていた電車が動き出し、私が乗る電車もほぼ1分ほどでホームに入ってきた。沢水困九四でもすぐ来るのか。そういえば、この間、賞味期限が切れた冷蔵庫の残りもの食べて吉に沢水困九四だったので、ヤバイかなと思ったが、臭いもなく、味も変ではなかったので、食べてしまったが、大丈夫だったよな、と思い出す。

 かくして、また教室には少し遅れたが、その他は、教室の帰りに寄った美容院がいつもより時間がかかった他は、特に悪いことはなかった。むしろいい1日でした。


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